女性出演者Instagram総フォロワー数200万人以上のアプリを企画運営

STYLICTION Wano

2017.4.4

【トップインタビュー】(第5回)女性向けファッションアプリ事業のSTYLICTION株式会社を立ち上げた水谷氏。モデル、読者モデル、サロンモデルなどアプリに出演した女性は200名近く、出演者合計のInstagram総フォロワー数は200万人を突破しました。創業に至った経緯やアプリの特徴などについてのお話を伺いました!

音楽、映像制作、動画広告、ファッションアプリなど、エンタメとITを軸とした事業を次々と創り出している、Wanoグループ。「エンタメとITの事業って、どうやって生み出されてきたんだろう?」「Wanoグループの会社って、どんな人がリーダーシップをとってるの?」「これから先、どんなことやりたいんだろう?」そんなギモンに答えるべく、関連5社の代表に、経歴、事業、やりたいこと等について語ってもらいました!

※今回は全5回のうち5回目(最終回)の記事です。

 

トップ対談コンテンツ

第1回 日本のアーティストが世界で活躍するためのプラットフォーム|チューンコアジャパン吉野

第2回 ショッピングモールサイトの流通ビッグデータを解析しコンテンツ改善|EDOCODE田村麻美

第3回 最高の映画をメジャーとインディーズの垣根を無くして創り出す|and pictures伊藤

回 動画広告で120社以上の受注実績。業界のアーキテクトであり続ける|アルファアーキテクト岸

第5回 出演女性のInstagram総フォロワー数200万人以上のアプリを企画運営|STYLICTION水谷

 

・・・それでは最後に、学生時代からファッションリーダーであり続け、出版社での編集長を経て、ファッションアプリの事業会社を創業した水谷さん、お願いします!

 


スタイリクション株式会社 代表取締役 水谷 司

1978年生まれ。神奈川大学卒。2003年、株式会社角川春樹事務所に入社。編集者、副編集長を経て、女性向け有名月刊誌『BLENDA』の編集長を務めるに至る。2015年、Wano株式会社とのジョイントベンチャーとしてSTYLICTION株式会社を設立、代表取締役に就任。20代の女性向けファッションアプリ『itSnap(イットスナップ)』を運営し、総合ファッションメディアを目指す。

角川春樹事務所にアルバイト入社し、有名誌の編集長まで登り詰める

− 学生時代のお話からお願いします!

私は三重県出身で、大学から東京に出てきて、新宿のカラオケ店でアルバイトしていました。大学ではイベサ(イベントサークル)とかやっていまして、かなり自由な感じで。当時流行っていたガングロ、メッシュ、カラパン(カラーパンツ)でミーハーだったんですよ。笑

− 今の水谷さんからは当時の姿が想像つきません笑 それから社会に出たんですね。

実は大学を卒業して最初に入った会社は、半年で辞めました。どうしてもスーツに馴染めなくて。一方で知人が『東京カレンダー』という雑誌をやっている出版社に勤めていて、スーツを着なくていいし、楽しそうで。それで僕も出版社に興味を持ちまして、角川春樹事務所という会社にアルバイトで入りました。『BLENDA(以下ブレンダ)』という女性向けの季刊誌が月刊化したタイミングから、11年弱いました。まず編集者になって、副編集長になって、ブレンダの編集長にまでなりました。

− ブレンダの編集長ってすごいですよね。(アルファアーキテクト岸さん)

いい経験ができました。23、4歳がメインのターゲットだったので、読者も多かったですね。ブレンダは海外セレブを表紙に起用することが多かったことも特徴の一つで、パリス・ヒルトン、ニコール・リッチー、ビヨンセ、アリアナ・グランデなど、ほかにも数十名います。日本人は10年間くらい安室奈美恵さんのみで、その後は西野カナさん、黒木メイサさん、倖田來未さん、加藤ミリヤさん、ローラさんですとか。海外セレブの場合は海外まで撮影スタッフが行くことも、来日に合わせて撮影させていただくこともありました。日本人の場合、副編集長への就任以降は、私はすべての撮影現場にいました。音楽ページの担当もしていたので、メジャーなアーティストさんも、よく撮影していました。アーティストさんのライブや、東京ガールズコレクションとかモデルさんのファッションショーなどによく招待していただきましたね。

独自コンテンツのファッションアプリをWanoとのジョイントベンチャーで実現

− とても良いポジションにいたと思いますが、それからなぜ起業しようと思ったのですか?

雑誌は、ブレンダも含めて、ファッション誌全般が伸び悩んでいて。紙媒体よりもWebの方が伸びていくことは間違いないと感じていました。そのままキャリアを活かして転職すると、紙媒体になったのですが、伸びているWebに関わり、自分としても成長していきたいと思っていました。一方、自分は長年ファッションに携わって、編集者としてコンテンツ作りをしてきました。それをWebで活かせないかと思い、Webでファッションをやっている会社がないか調べていましたが、当時オリジナルでコンテンツを作っているところはありませんでした。行きたいと思える会社はないし、どうしようかと悩んでいる時に、旧友の谷本氏(現 Wano取締役 兼 STYLICTION取締役 兼 アルファアーキテクト取締役)と会って、ご飯を一緒に食べながら「Webでオリジナルコンテンツのファッションメディアをやったらどうだろう?」と、話しました。すると、Wanoはシステム系が得意で、エンタメを支援しているし、理想のアプリやメディアを作れるし、ぜひ一緒に作ろうということで、意気投合することができました。そしてジョイントベンチャーとしてSTYLICTION社を作り、『itSnap(イットスナップ)』というガールズファッションアプリを作って、昨年(2016年)の3月にリリースしました。それから約1年が経ちました。

出演する女性合計のInstagram総フォロワー数は200万人を突破

− itSnapついて詳しく教えてください。

“20代を中心としたF1層に向けたファッションSNAPアプリ”です。トレンドアイテムを身につけていただいたモデルさん、読者モデルさん、サロンモデルさん、ほかおしゃれな人達を撮影したコンテンツを、毎日19時に配信しています。読者さんはコーディネートの参考にしたりトレンドの変化を楽しんだりできます。今は200人近くの出演者さんがいて、出演者さん全員のインスタのフォロワー数合計は200万人を超えました。出演者さんは、事務所に所属しているプロのモデルさんから、アーティスト活動をしている方、大学生、読モ、サロモ、インターネット広告代理店とか美容関係の会社に勤めているOLさんまで、幅広いです。

− 200万人は凄いですね。特徴はどんなことですか?

特徴は、完全なオリジナルコンテンツです。過去に炎上したようなキュレーション(既存の情報をまとめて新しい価値を出す類のサイト)ではありません。CGM(ユーザーがコンテンツを生成できるメディア)でもありません。原稿から撮影まですべて自分たちで行っていて、唯一無二のコンテンツがItSnap上にあります。それが既存Webメディアとの差別化であり、ファッションコンテンツとしての差別化と考えています。

− 200人くらいのモデルさんが徒党を組んだら面白いですね。(映像制作会社アンドピクチャーズ伊藤さん)

そうですね。出演者さんは更に、毎月5人から10人くらいずつ増えています。

− 映画出演とかに興味があるいいコいたら紹介してください!(伊藤さん)

いくらでもぜひ!みんないいコですよ。

− アプリ出演者のキャスティングはどうされていますか?(岸さん)

Webからの出演応募も沢山ありますが、応募の場合だと100人応募があっても撮影に来てもらうのは1人とか2人ぐらいですかね。こだわって撮影して、とても綺麗にアップするので、ぜひ出たいと言ってもらえることも多々あります。アップされたコンテンツを見た友達も出たいと思ってくれるみたいで。そして今は、外部メディアに対してこちらがキャスティングさせていただく案件もあります。例えばitSnapの出演者一覧(http://itsnap.jp/all_girls)を見たというYahoo!JAPANの方から問い合わせがあって、「Yahooライフマガジンで三軒茶屋の特集をするので、三軒茶屋にある大学の学生さんをキャスティングできないか」と、ピンポイントで相談がありました。実際にキャスティングさせていただいて記事になりました。(実際の記事はこちらhttps://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/3465)ほかにも例えばSNSであれば、高級ホテル グランドハイアットのレストラン『フレンチキッチン』にインフルエンサーを派遣して、InstagramからきちんとPRの記載をつけて発信する、などの事例が増えています。

− モデルさんとかおしゃれな人たちがたくさん協力してくれる事業っていいですね!逆に、何か課題はありますか?

私はWebメディアの運営は初めてで、雑誌とWebだと勝手が違うので、そこは凄く難しいと感じています。例えば雑誌のライターでSEOを意識する人はいませんが、WebだとSEOが非常に重要です。ほかにも同じファッションコンテンツ作りでも、勝手が違うところがたくさんありますので、そこは試行錯誤しながらやっています。

− 3年後にやりたいことはありますか?

今はファッションコンテンツがほぼすべてですが、ファッション以外にも広げられると思っています。ビューティ情報とか、カルチャー、音楽、映画のページとかがあるような、総合的な情報を発信できるファッションメディアにしていきたいと思っています。

それと今ようやく事業が軌道に乗り始めた感じで、これまではWanoグループ各社のみなさんとのコラボまでは考えられていませんでした。当社だけオフィスが離れていることもありますしね。今後は、今回のようにみなさんと絡める機会を今後はたくさん作って、どんどんコラボをしていきたいと思っています。

− 女性に人気のメディアであれば、いろいろな可能性が広がりそうですね。ありがとうございました!

※今回は全5回のうち5回目(最終回)の記事です。

 

Wanoグループ5社のトップたちが語る、それぞれの経歴、会社設立の経緯、現在の事業やビジョンの話、いかがでしたか?Wanoグループは今後もエンタメとITを軸に、日本から世界に発信できるような新しい事業、プロダクトやサービスを創出し、夢や志のあるアーティスト、クリエイターやエンジニアたちを支援していきます。

 

【トップ対談コンテンツ】

第1回 日本のアーティストが世界で活躍するためのプラットフォーム|チューンコアジャパン吉野

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