INTERVIEW 2022.5.31

スキルアップして、成功体験を掴みたい。入社後4ヶ月のフロントエンドエンジニアに聞く、Wanoのオンボーディングプロセス。

ウェブサービスやメディアの企画・開発・運営を通じて、文化やその産業を「想像」し「創造」するクリエイターの夢の実現を支えるWano。そんなWanoに、4ヶ月前にジョインしたフロントエンドエンジニアの玉城に、チームのオンボーディングや入社後の率直な思いを聞いてみました。

前職では得られなかった新たな視野が開けた

現在TuneCore Japanのフロントエンドエンジニアとして、大規模な新機能の開発プロジェクトを担当する玉城。前職ではベンチャー企業でWeb制作に携わっており、コーディングの経験はゼロではありませんでしたが、転職してみて未経験に近いことを痛感する毎日だと言います。 

「前職でコーディングの経験はあったのですが、Wanoに入社してみて、サービス開発についてはほぼ未経験だということが分かりました。だから今は試行錯誤中ですね。今日も“そこはこうじゃない?”と指摘されました。

でも、経験が積めるという意味で、転職して良かったです。前職では、目的も分からず、つぎはぎで仕事をしていた部分もあったのですが、Wanoでは、しっかり背景を理解している人が周りにいて、やっていることの意味や根本的なことも含めてしっかり教えてくれますし。前の職場では得られなかった視野が広がったなと思います。」

“初心者”からの出発―。試行錯誤しつつも、自分自身の成長を支えているのは、「仕事を任せてくれる上司の存在」と「ドキュメント化の仕組み」の2つがあると言います。

「とにかく、上司が神です(笑)。ギリギリまでは任せつつ、“もう無理、ギブアップ”という必要なところでサポートしてくれるんですよ。自分の足りないところを伸ばしてくれようとしてくれるのが分かる。相談もしやすいし、率直に言ってくれるのがすごく良いです。もう、すごく好きです(笑)。それに、フロントエンドのチームは上司以外の他のメンバーもフランクに接してくれるし、何よりコミュニケーションを取っていて楽しいんです。」

「仕組みという部分では、ドキュメントが整理されている点が良いですね。オンボーディングのための資料もNotionにまとまっていて、何かあったときにそこを見ればわかるようになっています。例えば、入社してすぐの開発環境の構築も、その資料を見ながらやりました。エンジニアの仕事って、口伝えみたいになっていることが多い中で、そういう仕組みがしっかり機能しているのは珍しいと思います。メンバーの中にも、アップデートがあったら、ドキュメントに反映しようという意識がありますね。」

フラットなコミュニケーションが取れる環境

Wanoの魅力は、フラットなコミュニケーションが取れるところだと、玉城は語ります。

「入社前の面接のときなど、自分は緊張してしどろもどろだったけれど、ちゃんと話を聞いてくれる雰囲気があって、リラックスすることができました。仕事もそういう感じでできたら楽しそうだなと思ったんです。

実際に入社してみても、経験年数関係なく発言し合っている印象があります。すごくフラットなコミュニケーションを取れる会社ですね。まだ入社4か月ですが、“シャッフルランチ”のおかげで、部署に話したことのない人もいないですし。」

「アットホームな雰囲気も魅力だなと思います。入社したとき、自分がピザ好きをアピールしていたら、その1週間後くらいに野田さん(代表)が仕事終わりに“俺もピザ好きなんだよね~”と言って頼んでくれて、それをそこにいた人たちと一緒に食べたんです(笑)。ちょっと残業になりそうなときは“今日は上がれそう?”“順調?”みたいに声をかけてくれるし、チームに活気がある感じがします。」

実は、学生時代に、沖縄でラジオパーソナリティーをやっていたという玉城。ゲストにアーティストを迎え話を聞くことが好きだったこともあり、ずっと音楽に関われたらという気持ちを抱いていました。

 「Wanoにはマイナーな音楽に詳しい人も多いので、そういう話を聞いて自分も詳しくなれるのは楽しいですよ。Slackで音楽のことをシェアするチャンネルもあります。でも、一番嬉しかったのはアーティスト活動をしている友人が実際にTuneCore Japanを使ってくれていたことです。まだその友人としっかり話はできていないけど、会ったら色々な話をしたいですね。」

Wanoフロントエンドエンジニア玉城

“自分のスキル”でまずは1つの“成功体験”を

そんな玉城に、今後の目標は何かを聞いたところ、「成功体験」という答えが返ってきました。

「今のプロジェクトをまずは成功させたいですね。自分たちが作っているサービスは、今までにないものだったり、皆が見たことのないものだったりするんです。だから、初めて見た人が、サービスを理解して、使ってくれるのかという不安もあって。そのユーザー体験について自分の中できちんと納得感をもった上で、“自分の技術”でリリースしたい。まずは1つ、何かを達成したいんです。」

「以前はWeb制作で、リリースしたらそれで終わりで、特に運用には関わりませんでした。今は、サービスをどうグロースしていくかというところに携われるので、ユーザーにとっての使いやすさや分かりやすさ、UXといったところにも携わっていきたいと思っています。今はまだ自分自身のスキルが追い付いてないんですけれど、本当にユーザーが興味をもって使ってくれるもの、納得できる開発ができたらいいなと思いますね。」

Wanoフロントエンジニア玉城

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