COLUMN 2022.9.15

大好きなFUJI ROCK FESTIVALに仕事で関われる幸せ。FUJI ROCK FESTIVAL‘22 参加メンバーの3人にインタビュー。

今年、TuneCore Japan は、FUJI ROCK FESTIVAL‘22のオフィシャルパートナーとして、同フェスの「ROOKIE A GO-GO」ステージ出演オーディションをFUJI ROCK FESTIVALと共同開催しました。新人アーティストの登竜門的ステージのオーディションを成功させるため、TuneCore Japanでは応募特設フォームのシステム開発から当日のサポート、ステージに立つアーティストのインタビュー動画を撮影してプロモーション動画の作成、配信など、会社全体でプロジェクトに取り組みました。

当日は、TuneCore Japanに関わるWanoグループ社員約30人中20人が会場に駆けつけ「ROOKIE A GO-GO」ステージを見守り、その後は音楽狂のメンバーたちらしく、それぞれがフジロックを大満喫!今日はプロジェクトメンバーとして尽力した3人に当日の様子とFUJI ROCK FESTIVALの魅力を語ってもらいました。

(聞き手:広報ツヅキ)

<今回インタビューに答えてくれた3人>

ナオ:2021年入社。登録音源の審査、問い合わせ窓口、SNS運用を担当。今回のオーディション開催プロジェクトでは、TuneCore JapanのSNSを通してオーディションを盛り上げた。

リカ:2020年入社。アーティスト&レーベルリレーションで主にアーティストとレーベルの窓口となり、アーティストの楽曲リリースプラン考案などを担当。今回のオーディション開催プロジェクトでもアーティストやレーベルと連携をとり、当日ステージ裏でもアーティストを支援した。

タッキー:2021年入社。TuneCore JapanのUX/UIデザインを担当。今回のオーディション開催プロジェクトでは応募フォームの開発全般を担当し、応募者数アップとシェア数アップを目指して尽力した。


ずっと夢だった「フジロックに仕事で関わること」が現実に

ツヅキ:
今回、FUJI ROCK FESTIVAL(以下フジロック)のオフィシャルパートナーになったと聞いた時の第一印象を教えてください。

リカ:
すごくうれしかったです!ずっとフジロックに仕事で関わることが目標だったので、まさか本当に叶うとは…。本当にうれしかった。

昨年は、フジロックに参戦しレポートを書いて社内に発信していたんです。現場の熱狂をどうにか伝えてTuneCore Japanとしても何かしらフジロックに関わっていけたらと思っていたので、今年オフィシャルパートナーとして関われると聞いたときは感動しましたね。

タッキー:
僕ももちろんうれしかったですよ、フジロックは人生にとって重要なイベントなので。応募フォームの開発を担当したので、どうやったらたくさんの人に応募してもらえるか、それをシェアしていってもらえるかを考えていました。

ナオ:
私もすごくうれしかったです。フジロック側の方とは、偶然にも私が学生時代に知り合っていたので、その方と仕事で関われたのもうれしかったです。今までボランティアで関わった経験はあったのですが、自分たちの力でフジロックを盛り上げていくことに関われたのは、自分の中で大きな出来事でした。

ツヅキ:
フジロックってそんな特別なフェスなんですね!ちなみに今回の参戦は何年ぶりですか?

リカ:
私は去年も参戦していますが、ナオさん、タッキーさんは3年ぶりでしたっけ?

タッキー:
そうですね、3年ぶりです。フジロックは何ですかね…1回行くと癖になっちゃいますよね。非日常すぎて、言葉では言い表すことができない感動があるんですよ。他のフェスも好きで行ったりしますが、やはりフジロックは別格という感じがします。

リカ:
今回、TuneCore Japanから20人が会場に行ったのですが、そのうち半分くらいが初めてのフジロックで、独特な雰囲気にびっくりしたと思います。初めて参加したメンバーも「非日常感がすごい、感動する」と言っていましたね。他のフェスはどこかに日常が残っているのですが、フジは本当に日常がどこにもなくて。非日常感があふれています。

ナオ:
本当に特別感がありますよね。

Fuji Rock 2022

夜中まで音楽漬けの最高の3日間

ツヅキ:
この流れで言いにくいんですが私は実は行ったことなくて(笑)。当日はどんな感じだったんですか?

リカ:
PRチームは前乗りしていましたが、ほとんどのメンバーは1日目の朝6時にオフィス(恵比寿)に集合して、2台の車に分かれて苗場に向かいました。現地に到着したのは11時くらいです。

タッキー:
「とうとう来たな、苗場にな」って感じでしたね(笑)。会場についたら、皆テンションがすごく上がって、いきなり踊っているメンバーもいました。

リカ:
フジロックは日本のフェスの中でもかなり広くて、ステージはメインの4ステージと、ROOKIE A GO-GOステージ、その他のステージも含めて計9ステージあり、一番端から端のステージに移動しようと思ったら平気で40~50分歩きます。ROOKIE A GO-GOステージは皆で見に行きましたが、それ以外は特に集団行動はせずに、各々好きなアーティストを目指して行動していました。

ナオ:
ご飯も本当においしいんですよね。タッキーさんは、人生で一番おいしいピザを見つけたって言ってましたよね。

タッキー:
窯で焼いている本格ピザで、本当に僕の人生の中で一番おいしかったです。たくさんの出店があって、深夜もやっている店もありますよ。

リカ:
23時くらいまでは各々好きなステージを見て、そこからメンバー皆が集まり、夜中の3時くらいまでお酒を飲みながらくだらない話をして過ごしました。

ツヅキ:
3時?皆体力がすごいですね! これが3日間続くんですよね?(笑)疲れないんですか?

ナオ:
アドレナリンが出ているのか、全然疲れないんですよ!朝は8時頃に起きてコーヒーを買いに行って10−11時にまた繰り出す、という感じでした。初参加のメンバーも全力で楽しんでいたと思います。皆音楽が好きなんだなと思いました。

Fuji Rock 2022

共同開催の「ROOKIE A GO-GO」出演オーディションには過去最高の応募が

ツヅキ:
オーディション開催から当日のプロモーションまで担当した「ROOKIE A GO-GO」のステージはいかがでしたか?

リカ:
ROOKIE A GO-GOのステージについては、やはり今年は自分たちが関わったステージだったので、皆で見に行きました。

タッキー:
今年の4月1日から応募を開始して、応募できる1か月の間に約4000通の応募がありました。実際にFUJI ROCK FESTIVAL‘22「ROOKIE A GO-GO」の舞台に立てたのは9アーティストです。今までのルーキーステージ以上にレベルの高さを感じ、熱く盛り上がっていたんじゃないかなと思います。

リカ:
アーティストにとってもフジロックは夢の舞台で、ここに立つことを目標としている人は多いです。今回のステージには個人的に以前から応援していたバンドもいたんです。アーティストの夢が叶った瞬間に立ち会えて、かつ自身も仕事で関われているというところに感動しましたね。

ナオ:
新人オーディションは毎年やっていて、一般投票で勝ち抜いたバンドは来年のメインステージに立てるチャンスもあります。応援しているバンドがどこまで勝ち上がっていくかを見るのもとても楽しいです。

ツヅキ:
そっかー、それはめちゃくちゃ感動しますね…!やっぱり来年も参加したいですか?

リカ:
私にとってフジロックは1年で1番楽しいイベントなんです。2020年、コロナの影響で中止になったときは、開催予定だった日にフジロックの会場(苗場)でキャンプしちゃったくらい(笑)。これからもずっと参戦し続けます!

Fuji Rock 202

好きな音楽に、仕事でも深く関われる幸せ

ツヅキ:
改めて…フジロックにも関われちゃうWanoグループってどうですか?

リカ:
私は音楽が大好きなので、仕事で好きなものに関われることは楽しいです。この仕事は好きなものの延長という感覚。フジロックは、プライベートでも私にとって非常に大切なイベントですが、仕事を通すことでより深く関与できる感じがしました。

ナオ:
私は昨年までは全く違う業界で働いていて、プライベートとしては音楽が大好きでしたが仕事として関わることはありませんでした。今は仕事で音楽に関われているのですごく楽しいです。Wanoグループに入社して一番変わったのは、仕事への意識です。以前は仕事=お金を稼ぐ手段でしたが、今は好きや遊びの延長という感じで、心から面白いなと思う瞬間が多いです。

タッキー:
僕はライブやクラブの空間が好きだし、そこにいる人が好きです。好きな人たちのために使いやすいものを作って、音楽シーンをもっと盛り上げていけたらと思っています。仕事・プライベート通じて楽しくやらせてもらっています。

Fuji Rock 2022

今回のインタビューで、メンバーの音楽にかける思いや、FUJI ROCK FESTIVALの魅力を改めて認識しました。今後については未定だそうですが、これだけの熱量を持ったメンバーがいれば、いつかまたFUJI ROCK FESTIVALに仕事で関わることもありそうですね。これからのWanoグループにもご注目ください。