INTERVIEW 2023.8.28

楽しみ方はそれぞれ。でも音楽への熱い思いは同じ。FUJI ROCK FESTIVAL‘23に参戦した3人にインタビュー。

今年、TuneCore Japan は、昨年に引き続きFUJI ROCK FESTIVAL’23のオフィシャルパートナーとして、同フェスの「ROOKIE A GO-GO」ステージ出演オーディションをFUJI ROCK FESTIVALと共同開催しました。「ROOKIE A GO-GO」には、今をときめく有名アーティストも過去に上がってきたステージであり、新人アーティストにとっては、またとない登竜門的ステージ。TuneCore Japanは、その「ROOKIE A GO-GO」ステージ出演オーディションへの応募特設フォームの開発から当日のサポート、ステージに立つアーティストのプロモーション動画の作成・配信まで行っています。

「あなたの音楽でセカイを紡ぐ」のビジョンのもと、アーティストをサポートし、アーティストおよび音楽の素晴らしさを世界中に広めるサービスを運営するTuneCore Japan。そんなTuneCore Japanらしく、グループ内でも“音楽狂”も多く、今年もFUJI ROCK FESTIVALには多くの社員が参戦し、大満喫!今日は、FUJI ROCK FESTIVAL’23に参加した3人に、FUJI ROCK FESTIVALの魅力や楽しみ方から、参戦を通して見えた同僚の素顔、会社の魅力まで、たっぷりと語ってもらいました。

(聞き手:広報ツヅキ)

<今回インタビューに答えてくれた3人>

芝崎:2022年入社。TuneCore Japanのバックエンドエンジニア。直近では、「ROOKIE A GO-GO」 をはじめとしたオーディションをスタッフが運用しやすくするプロジェクトや国内外のストア追加を担当。日本のロックが好きで、自分でもバンド活動をしている。

田中:2018年入社。TuneCore Japanのバックエンドエンジニア。インフラなど、バックエンド全般を担当。主に90年代洋楽が好き。

宿本:2019年入社。TuneCore Japanのバックエンドエンジニア。TuneCore Japanに関わる新しいプロダクト開発を担当。R&BやHipHopを好んで聴いている。

FUJI ROCK FESTIVAL‘23

音楽を楽しむもよし、ビールを楽しむもよし。大満喫の3日間

ツヅキ:
今年のFUJI ROCK FESTIVAL(以下フジロック)には、TuneCore Japanから何人くらい行ったんでしょうか?

芝:
Wanoのメンバーもあわせて、全員で14~15人くらいかな。車3台に分かれてそれぞれ4、5人くらいで行きました。

ツヅキ:
去年は会社に集まってそこから現地に向かったそうですが、今年も同じような形で行ったんですか?

芝:
今年はそれぞれの車で集まって朝6時半くらいに集合していたグループもあれば、少し遅めに行ったところもあって、グループごとにバラバラに行きました。自分は9時半くらいに集合しました(笑)。長く見たい人は早く行くという感じですかね。

ツヅキ:
去年も話を伺ってびっくりしたんですが、3日間ってすごくないですか?(笑)私は体力が続かない…。でも皆さん昨年に引き続き、今年も行ったということはやっぱり楽しいってことですよね。

田・宿:
去年初めて参加して、今年で2回目の参加なんですけど、楽しかったです。

ツヅキ:
どういうところが楽しいんですか?

田:
昼間からお酒が飲めるのが楽しい(笑)。(出演アーティストの)ラインアップは事前に見ておいて、当日は結局何も考えず、疲れたら疲れたで休んだり、芝生で半分寝ながらビール飲んだり。

芝:
それぞれ皆楽しんでいる感じですよね。現地の友達と会ったりとか、そういうのもあって楽しい。

宿:
そうですね。皆それぞれ楽しんでいて、行った先のステージで会ったら声かけるくらいの感じです。

芝:
3日間あっという間でしたね。リフレッシュできました!

ツヅキ:
印象に残っているステージとかありますか?

芝:
とりあえず、色々見れて良かったですね。特に印象に残ったのは、君島大空と世武裕子。どちらも弾き語りでの演奏だったんですけれど、静かな音楽が大自然に囲まれた中で聞けるのもフジロックの魅力。ステージを見るのに疲れたらその辺の飲食店で飲めたり、滑り台なんかもあったりして、そういうのも楽しかったですね。

宿:
一番テンションが上がったのは、Rickie-G with 90’s Honch Sessionというレゲエのアーティストのステージですかね。元々好きなアーティストなんですけど、そのステージが一番良かったです。実は、去年フジロックに行った動画を母親に見せたら行きたいと言って、今年は母も来ていたんですよ。一緒には回らなかったけれど、1、2回合流して。後で感想を聞いたら、母もすごく楽しかったみたいです。

田:
自分は、WEEZERとeastern youthがすごく良かったですね。フジロックって、すごく会場が広くて自由に動けるから、特定のステージに最初から最後までいることもできるし、お目当てがなければ、後ろの方でゆったり見ながらご飯も食べたりダラダラとビールを飲んだりとか、ゴンドラに乗って良くわからない高原みたいなところに行ったりもできる(笑)。
 

ツヅキ:
めちゃくちゃエンジョイしてますね!それを聞いたらすごく楽しそうって思いました(笑)。

田:
そう(笑)、広い会場を、その時の気分とかに合わせて動いて、好きなことできるのは楽しいですよね。何の罪悪感もなく昼間からビール飲めるのも良い!

芝:
ただブラブラしているのも楽しいですよね。

FUJI ROCK FESTIVAL‘23

社員旅行的な楽しさと、フジロックだから話せたこと

ツヅキ:
皆さん、会場にはどのくらいいたんですか?夜まで楽しんだんですか?

宿:
僕は割と早めに切り上げましたね。21~22時くらい。

ツヅキ:
それで早めっていうんですね(笑)。

宿:
自分は早めに切り上げたものの、ちょっと飲んでから帰って、ホテルの部屋に帰ってそこからどのステージが良かったとか、色々感想を言い合っていたら1日目は朝の4時くらいになってしまいました…。

ツヅキ:
皆さんは普段からそういう音楽について感想を話したりするんですか?
 

宿:
あんまりないですね。自分はセールスの人と同部屋だったんですけれど、エンジニアとは視点もちょっと違ったりして、そういう人と普段あまり話さないようなことを話せたというのも今回行って良かったことの1つでした。

ツヅキ:
なるほど、そういう発見もあるんですね。

芝:
普段話してない人と話せたのはすごく良かったなと僕も思いました。例えば、セールスチームは「どういう風にしたらもっと聴いてもらえるか」「アーティストをどう世界とつなげるか」ということをすごく深く考えていて、エンジニアの考え方と全然違うので。あとは、今持っているアイディアの話をすることができたり。仕事上で話すとなると、「とりあえず今目の前の仕事をどうするか」という話になってしまいがちだけど、そうじゃないところで話すと、「今こんなことを考えている」とか、そういった話ができたのは良かったですね。

田:
自分は、今年楽しかったから、来年も行けるように仕事頑張ろう、って思いました(笑)。仕事のモチベーションになる。年に1回くらいはこういうのがあってもいいなって思います。

芝:
気持ち的には社員旅行に近いですよね。

「アーティストファースト」をベースに、お互いの個性を尊重する会社

ツヅキ:
ここまで、今年フジロックに参戦した感想などを伺ってきましたが、改めてこの会社のメンバーでフジロックへ行ってみて、WanoやTuneCore Japanという会社にはどんな魅力があると思いますか?

芝:
フジロックにみんなで行くってなったときに、固定のタイムテーブルを組むっていう見方じゃなくて、それぞれの楽しみかたを尊重してもらえるのはこの会社のいいところだなと思います。みんなで一体になって「イェーイ!」みたいな感じじゃない(笑)。

ツヅキ:
“各々が”というのはすごくよくわかります。すごくWanoっぽいですよね。

芝:
そうですね。それぞれが勝手に楽しんでいる感じ。そういう雰囲気はありますよね。

宿:
自分は、フジロックに直接仕事で関わるメンバーだけではなく他のメンバーもたくさん来ていて、改めて純粋にみんな音楽好きなんだな、と思いました。ただの“ファン”なんだなって。

だからこそ、どうしたらプロダクトが良くなるのか、とか、ここ使いづらいよね、とかっていうことを、「アーティスト視点」で皆考えているんですよね。ユーザー理解を自然にできているからこそ、意思疎通が速くて、ブレがなくて。仕事中のストレスは少ないんだろうなと思うことが多いです。

田:
良くも悪くも各自にお任せというか、「フジロックに皆で行きましょう」ってなっても皆好きなところに行ったりしている感じが良いですよね。普段の仕事でも、お互いに「こうやれ」っていうのは少ない。でも、なんとなく皆にちゃんと伝わるというか、共通理解があって話が速いというのはあります。

ツヅキ:
確かに、Wanoのメンバーは、割と皆自由な感じで、共通認識みたいなのがないと個性がぶつかりあってしまいそうですけれど、ベースの「アーティストファースト」という思想をきちんと皆共通で持っているから、ある程度裁量が大きかったり、個性が尊重されていたりしても、そこで無駄にぶつかり合うということが少ないのかもしれないですね。
FUJI ROCK FESTIVAL‘23

今回のインタビューで、メンバーそれぞれのフジロックの楽しみ方だけでなく、メンバーの音楽への熱い思いが「アーティストファースト」の源泉であり、会社の魅力、強みになっているということを認識しました。フジロック以外でも、「アーティストのため」様々なサービスを展開していくWanoにご期待ください。

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