INTERVIEW 2023.9.29

入社前は想像もしていなかった「好きを仕事にすること」。入社して感じる会社の魅力とは―入社3か月のフロントエンドエンジニアにインタビュー。

有名アーティストからインディペンデントのアーティスト・レーベル・マネージメント、サウンドクリエイターやYouTuberまで、ジャンルを問わず幅広く利用されている音楽デジタルディストリビューションサービス「TuneCore Japan」。2012年のサービス開始以来、多くのアーティストに収益を還元してきました。その「TuneCore Japan」に今年6月からフロントエンドエンジニアとしてジョインした渡辺に、入社のきっかけや入社してから感じた会社の魅力を聞いてみました。

実際に動くのが目で見えるのが面白くて興味を持った、フロントエンジニアという仕事

渡辺は高校卒業後、化学工場で5年ほど働いたのち、SES(システムエンジニアリングサービス)の会社に入社。当初テスターとして働いていましたが、エンジニアリングに興味を持ち出したとき、当時の開発責任者からフロントエンドエンジニアをやってみないかと声をかけられたそうです。

「入社半年くらいは保険会社の会員情報のテストをしたり、その後はメーカーのコーポレートサイトのテストだったりということに携わっていました。テスターなので、コードを見る機会もあって、ちょっと個人的に勉強をするようになったのですが、たまたまその時の開発責任者に声をかけられて、フロントエンドエンジニアの仕事をするようになりました。フロントエンドエンジニアって、実際に動くのが目に見えて、ものを作ってる!という感じがあって面白そうだと思っていたんですよね。」

「フロントエンドエンジニアになってからは、あるスポーツチームのサイト改善をやっていたのですが、自分が作ったものが世に出て行っているのが楽しかったですね。通勤途中にそのチームの試合をやっているところの横を通ると、“この試合を観てるお客さんは自分の関わっているサイトを見たのかな”なんて思ったり(笑)。」

想像もしていなかった「好きを仕事にする」ということ

前職でのフロントエンドエンジニアとしての仕事は楽しかったそうですが、将来的な働き方などを考え、転職を少しずつ考え出したときに見つけたのがTuneCore Japanの求人だったそうです。

「元々、転職するかどうかも迷っていたんですよ。SESは案件が変われば職場も変わるし、色々なことができますし…。でも、何となく転職してもいいのかなと思ったタイミングで、たまたまこの会社の求人を見つけました。自分自身では音楽をやったりしないんですけど、音楽自体はずっと好きなんです。だから、フロントエンドエンジニアができるところ、という第一条件がありつつ、ある種“好きなことを仕事にできる”チャンスってそんなにないから、挑戦してみようかなと思いました。」

渡辺自身、実は転職活動をするまでTuneCore Japanのことは知らなかったそうですが、入社に迷いはなかったといいます。

「この会社のことは実は転職活動を始めるまで知らなくて、でも、転職活動を始めてからは迷いはなかったですね。“好きを仕事”にしたいともあまり思ってなかったけど、この会社の求人を見つけて、チャンスだな、と思いました。入社前にカジュアル面談をしたとき、面談した人がとても気さくでフランクに色々教えてくれて、仕事を進めやすそうだなと思ったのも大きかったです。あとは、前職はSESなので案件を退場するのにタイミングがあり、内定を急いでもらえないか聞いてみたんです。そしたらすごくスピーディーにやりとりしてくれて、ベンチャーならではのスピード感や柔軟性にびっくりしました。」

「好きなことを仕事にするということは、入社前は全く想像していなかったことですけれど、良いですね。最近、たまたま好きなアーティストのSNSを見てたとき、新曲リリースのお知らせがあったので見てみたら、たまたま自分が改修に関わっていた画面でそれはだいぶテンションが上がりました(笑)。」

環境の良さと充実したオンボーディング

実際に、入社してみて感じる会社の魅力について聞くと、「働きやすくネガティブな要素がない」と言います。

「オフィスの天井が高くて解放感があるところはすごく良いですよね。カラオケが置いてあることにはびっくりしましたけど(笑)。ランチ補助も週に1回出るし。“ザ・ホワイト企業”って感じです。お子さんのいる社員も多いんですけれど、リモートワークも柔軟にできるし周りから見ていても子育てしやすそうだなと思います。余裕をもってタスクを調整してくれるし、期日を守る文化があります。何より他のメンバーと話をしていても、ネガティブな話って聞かないですよね。あ、それと社長もシャッフルランチをしたときすごく気さくでフランクだったのも印象的でしたね。」

入社してみて、環境の良さを実感している渡辺ですが、オンボーディングの充実ぶりも会社の魅力と感じたようです。

「1ヶ月はみっちりとオンボーディングの期間があって、エンジニアだったとしてもエンジニア以外の部署の知識について勉強会もしてくれたのはすごく良かったです。各部署がどんなことをしているかイメージしやすいし、実際に仕事に入っても、“こういう風にしてもらったらうれしいだろうな”みたいなのもイメージしやすいと思います。最初の1ヶ月半は、エンジニアとしての業務も渡されるんですけれど、オンボーディング期間も兼ねているので、余裕をもった開発ができたというのも良かったですね。」

レベルアップできるチャンスが与えられるのもこの会社の良いところ

入社して3か月経った今、この先どんなことをやってみたいのか渡辺に聞いてみました。

「まだまだエンジニア歴としては1番“ペーペー”なので、フルスタックのエンジニアになれるようになりたいです。そういうことを月一回の1 on1で伝えると、そういったタスクにアサインをしてくれるんです。やりたいことをやれる環境だし、レベルアップするチャンスが与えられるのもこの会社の良いところだと思います。自分が好きだけどサブスクで配信していないアーティストもいるので、良いものを作って、知ってもらうきっかけになって使ってもらえたら嬉しいですね。」