COLUMN 2025.2.20

音楽業界の流れを変えたいー韓国出身のエンジニアが、Wanoで働くモチベーションとは

Cultivate your dream―“日本から世界へ独創的なプロダクトを創る”をビジョンに掲げるWanoは、音楽コンテンツの流通サービス「TuneCore Japan(TCJ)」、動画コンテンツの流通サービス「Video Kicks」など、アーティストをサポートする様々なプロダクトを開発しています。今回は、「収益を100%アーティストに還元する」というTCJの理念に共感し、昨年9月にフルスタックエンジニアとしてジョインしたホンに、入社までの経緯や、Wanoで働くモチベーションなどをインタビューしました。

日本の文化や音楽にもっと触れたい気持ちから、日系企業に就職

元々日本の音楽が好きだったというホン。韓国の大学でコンピューターサイエンスを専攻していましたが、もっと日本の文化に触れたいと思い、卒業後は日本で働くことを決意しました。

「嵐とか宇多田ヒカルとか2000年代の日本の音楽が好きで、もっと日本の音楽や、その背景にある文化に触れたいと思って来日を決めました。業界にもよるかもしれませんが、韓国ではエンジニアが海外で就職することがあまりなく、自分自身普段あまり喋らないタイプなので、日本に行くと言った時は周りには驚かれました。」

来日後、日本の大手通信会社のクラウドサービスチームで、バックエンドエンジニアとして働いていたときに、知人を通じてTCJの存在を知ったそうです。

「同じ韓国出身で、今TCJでエンジニアをしているメンバーからTCJという良い会社があるよ、ということを教えてもらったんです。特に、インディペンデントアーティスト向けのサービスを展開しているところが魅力的だなと思いました。

韓国の音楽業界で働いている知人からは、こういう流通サービスを使ってもアーティストにはあまり収益が還元されない、と聞いたことがあって。TCJはアーティストに100%還元している点がすごく良いな、と思いました。そういう仕組みがもっと広がれば音楽業界も変わるんじゃないかな、という期待もあったのと、アーティストを応援したい、という思いで転職を決めました。」

“自由な中で、各自が責任を持ってやる”というスタンスが心地よい

2024年9月にWanoに入社し、約半年が経ちました。入社してからの会社の印象を聞くと、想像以上に「自由」なことに驚いたと言います。

「前職は日本人がほぼいなかったので、一般的な日本の企業を経験しているわけではないのですが、日本で働く友達から聞いていると、日本の会社は“堅い”というイメージがありました。でも、Wanoは全然硬くはなくて、自由で個性を尊重してくれる会社だと思います。よく言われるような、“空気を読め”みたいな雰囲気がなく、一人ひとりの個性を尊重している会社だなということを感じることが多いです。何を言ってもきちんと話を聞いてくれるし、仕事のことでも、仕事以外のことでも、誰に話しかけても受け入れてくれるなと思います。」

「また、12-16時がコアタイムのフレックスなのが働きやすいですね。それだけでもだいぶ自由だなと思いました。でも、単に自由というわけではなく、“自由な中で、各自が責任を持ってやる”というスタンスなのも良いなと思います。フレックスであっても、それでもメンバーがそれぞれ頑張っていて、自由ながら自分の責任をしっかり持つ人が多いですね。」

何より、日本での就職を決意した「日本の音楽」との接点の多さも、魅力の1つです。

「色んなジャンルの音楽好きが多いので、話題に尽きないところもWanoの良いところですね。社内でも音楽関連のイベントもあったりするし、好きなアーティストの音楽イベントにも行けるので、今はとても楽しいです。その分、お金はかかりますけど(笑)。」

些細なこともユーザーにつながる実感がある

現在、ホンはTCJのディストリビューションチームで、フルスタックエンジニアとして、音源リリース前の審査画面のリニューアルを手がけていますが、どんなところにやりがいを感じているのでしょうか。

「自分はBtoBのところをメインに担当していますが、自分がやっていることがアーティストの便利さにつながるという意味で、BtoCに近いところもあって、やりがいを感じています。前職では、ユーザーが誰か良く分からなかったしフィードバックも特になかったけれど、今は使う人のイメージがはっきりしていて、きちんとフィードバックがあって、些細なことも“ユーザーにつながる”実感があるので、それが仕事のモチベーションになっていますね。」

「自分の好きなアーティストさんがサービスを使ってくれていると嬉しいですね。自分が日本に来たときに、すごくKIRINJIさんが好きだったんですけど、TCJを使われていて、そういうのもすごく嬉しいです。」

現在は、審査画面のリニューアルをリリースすることが目下の目標ですが、その先は「自分主導で何かを進めてみたい」と意気込みます。 

「何か、アーティストが直接触れるサービスや機能を、自分主導で進められたら良いな、と考えています。エンターテインメント事務所をやっている知り合いからは、収益があまりアーティストに還元されないということを聞いたことがあって、そういうのを解消できたら良いなとずっと思っていてましたが、実際にWanoでは収益をアーティストに100%還元しているので、そういう会社で働くことが、今の自分の大きなモチベーションになっています。」

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